整骨院のリフォーム工事について

整骨院を開業して数年が経ち、経営も安定してきたら

スタッフさんの事
お金のこと

いろんな事に目が行くようになります。

その中でも整骨院の内装に手を加えたい箇所も見えてきたりします。

整骨院の開業当初は、しっかり準備したつもりでも開業の為の準備に忙しくていろんなことが中途半端になりがちです。

整骨院の内装についても同じことが言えますよね。

開業前の打ち合わせでは、これがベストだと信じて工事に取り掛かるのですが使ってみてから分かることも多々あります。

もう少しベッドの間を広くしておけばよかったな。
照明はもっと明るいものにしておけばよかったな。
受付の場所
待合スペース
壁紙
床の色
収納がもっと欲しかったな

この様に、いろんな想いが出てきます。

患者さんも増えて、スタッフも雇えるようになり、お金のことにもある程度余裕が出てきたら思い切って整骨院のリフォームに取り掛かるのもアリですよね。

しかし、ただ漠然とリフォームすると言っても駄目です。

何のために整骨院をリフォームするのか？

これはしっかりと明確にしておく必要があります。

あなたの整骨院に来てくれる患者さんたちからの要望があったとか、壁紙や床が汚れて不衛生に見えるからキレイにしたいとかですね。

何もベッドを増やすだけでは無くてベッドを一つ減らすのもリフォームです。

使い勝手を良くしたり、見栄えもキレイにやり直したり、患者さんがより良く快適に院内で過ごしていただけるようにリフォームするのです。

例えばどんなリフォーム工事があるか考えてみましょう。

・トイレに手すりを取り付ける
・床を張り替える
・壁紙クロスを張り替える
・照明をLEDにする
・仕切りのカーテンを新しくする
・ベッドを減らす
・ベッドを増やす
・待合室を広くする

どれも患者さんにとっても、院にとっても快適になることばかりの項目です。

整骨院は基本週一回程度休みがあると思います。
院によっては、午後休みを設ける日もあるでしょう。

上記にあげた項目の中でも、数日掛かる工事もあったりしますので、そういった場合は綿密なスケジュール管理が必要です。

夜間作業となると、工事費用も夜間工事割増となりますし、音が出る工事の場合は周辺にも注意する必要がありますから、夜間工事はあまりおすすめ出来ません。

夜間工事の場合は、何かトラブルがあったら対処することが難しいですからね。

どうしても週一回しか休みを設けられない場合は、小分けにして工事を行うのですが、それも通常は２日間で終わる工事でも小分けにすると倍の日程掛かることもありますから、見積もり金額が高くなってしまうのです。

休日前の午後を休診として工事の時間を１日半取るのもおすすめですよ。

それと、壁紙を貼り替えたときは壁紙の接着剤の臭いも残ってしまうので、貼り替えた翌日の部屋の臭いにも注意するべきです。

どうしてもそのスケジュールにするのであれば、換気しながら工事するとか、工事完了して営業時間まで換気扇をずっと稼働するとかの対応が望ましいですね。

整骨院内装センターでは、こうした整骨院のリフォームにも対応しておりますので、整骨院のリフォームを検討されている方はお気軽にご相談ください。