久留米市で新しく整骨院を開業されるお客様より、
カーテンレールとカーテンの取り付け工事 のご依頼をいただきました。
整骨院や整体院の内装では、
“個室のように見せながらも開放感を保つ”
そのために 天井吊りのカーテンレール が欠かせません。
しかし、初めて開業される先生にとっては…
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どの高さに付けたら良いのか
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ベッド間の距離はどう決めるのか
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レールは真っ直ぐで良い?カーブは必要?
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カーテンはどれを選ぶべき?
など、分からないことが多いのが実情です。
今回は、施工前に作成した レール計画図(青ライン) と、
実際の施工写真を交えながら、
これから整骨院を開業する方にも分かりやすく解説していきます。施工前のレイアウト計画(図面)

青いラインがカーテンレールの軌道です。
施術ベッドに合わせて、U字型レール を設計しています。
レール計画のポイント
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レール形状は「ベッドを囲うU字型」
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カーテンが身体に触れない幅を確保(約1700mm)
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天井高2145mm → レール吊りは約450mm
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エアコン・照明・梁との干渉を回避
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スタッフがスムーズに出入りできる動線設計
図面の段階でしっかり寸法を作り込むことで、
現場での調整がスムーズに進み、仕上がりの質も高まります。
ベッド周りのカーテンレール全景

天井から吊ったレールがきれいに揃っており、
ベッドごとのスペースをしっかり分けられるようになっています。
カーテンを閉じた状態

カーテンを閉めると個室のような空間になります。
法律に従って防炎カーテンを使用し、安全性も確保しています。
カーテンの丈にも気を使ってください
整骨院のカーテンレールは「ただ付けるだけ」ではありません。
実際に施術のときに先生も患者さんにも配慮した形で計画することが大事ですので、多くの整骨院の場合、カーテンの丈は床から大体20センチ程度隙間を設ける感じになります。
これは不必要な圧迫感も避けることができ、中にいる人に安心感も与えられます。
あとは空調もうまく循環するので院内がいつも快適になりますね。
天井下地の確認
石膏ボード天井が多いため、下地位置の確認は必須。
必要に応じて補強を行い、安全に取り付けます。
カーブ部分の精度調整
カーテンが引っかかりやすいのは“カーブ”。
R寸法とランナーの動きを確認しながら調整しています。
カーテンが圧迫し過ぎない空間に設計
ベッド幅700mmに対し、レール幅1700mm前後を確保。
施術中のストレスを最小限にします。
動線を妨げないレイアウト
施術者が移動しやすいことは非常に重要。
レールの位置を1cmずつ微調整しながら設定しています。
整骨院開業を検討されている方へ
整骨院の内装工事は、
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カーテンレール
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床工事
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クロス工事
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電気工事
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看板工事
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受付カウンター
など、多くの工種が関わります。
開業前の段階で、図面をご持参いただければ
最適なレイアウトをご提案できます。
整骨院内装センターについて
福岡市・久留米市・北九州エリアで
整骨院・整体院の内装工事を多数施工しています。
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レイアウト作成
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カーテンレール・間仕切り工事
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床・壁紙工事
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受付カウンター製作
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看板工事
までワンストップ対応。
整骨院開業の内装で迷われている方は、
ぜひお気軽にご相談ください。

